論文書式

論文原稿(以下では投稿記事)の書式および注意事項を記載します.

投稿記事のテンプレート

AXIES ウェブサイトもしくは査読管理システム記載のリンク集から入手可能なMicrosoft Word テンプレートLATEX のスタイルファイルを用いて投稿記事を編集し, PDF を作成すること.採録決定以降は,最終原稿の情報をもとに印刷業者で組版を進める.著者によるテンプレートを用いた組版は,一般に刷り上がりレイアウトとは異なる.フォントや図表の位置・大きさなども変更されることがある.

英語の水準

投稿記事を英語で記述する場合は,分かりやすく,文法的に正しい英語で書くこと.英語を母国語としない著者は,投稿前に英語話者によるチェックを受けるか,英文校正サービスを利用することを強く推奨する.投稿記事の内容理解に支障をきたすレベルの英語で記述されている場合は,査読を経ずに返戻されることがある.

書式

投稿記事は,「はじめに」節の背景・研究動機などの記述から始まり,本文を構成し,「むすび」にて結論を述べる構成である必要がある.投稿記事の最初のページには,題名,著者リスト,概要,キーワードを記述すること.著者リストは,著者全員の名前とそれぞれの所属組織を,和英両文で書いたものである.

題名

題名は,和英両文で書く.題名は,論文の内容を簡潔かつ明確に示す必要があり,検索エンジン最適化のためにも重要である.同じ著者による一連の論文であっても,共通の題名と番号付きの副題を使用してはならない.題名には関連分野で一般的に使用されているものを除き,略語を使用しない.

著者名

著者全員の著者名をフルネームで記述すること.共著の場合,著者と所属組織を明確に対応させること.また,著者のORCID URL を記入すること.なお,採録後は組版においてORCIDはロゴとともにURL として埋め込まれる.

所属組織

所属組織の名称(学部,研究所/大学,企業,市区町村,県,国を含む)を記入する.異なる組織に所属している著者がいる場合は,それぞれの組織を上付記号の数字を用いて示す.所属組織の変更等を記載する必要がある場合は,脚注に記載し,上付き記号(*や**など)で示す.

キーワード

最大で5 個のキーワードを記載する.

欄外表題

ランニングタイトル(欄外表題)はタイトルが全角30 文字(半角60 文字)を超える場合は省略タイトルを指定すること.

脚注

注を用いる場合,本文中では1), 2), 3), 4) – 6) のような形で注番号を示し,参考文献の前に注のリストを記載すること. 

概要

概要は, 500 字(レターは250 字)以内とする.概要は論文の主旨を1 つの段落で明確に表現し,扱う問題,手段,主な結果と所見,結論を含むものとする.特定の略語の使用は避けること.

はじめに

「はじめに」は序論にあたり,論文の広範なレビューは含めず,読者が調査の目的や関連分野の他の研究との関係を理解できるように,十分な背景情報を提供する.

むすび

「むすび」は結論または考察を簡潔にまとめ,結果の解釈を記述する.新しいモデルや仮説は,実験で得られた結果から示唆される場合に限り,本節で提示できる.実験結果の記述を繰り返す内容であってはならない.

謝辞

必要最小限なものを簡潔に記述する.研究に関する全ての競争的資金の名称をまとめて記載する.

参考文献

研究内容に関連して文献を引用する場合,関連する本文中の個所に角括弧を用いて参考文献番号を書き,末尾にその文献をまとめて記述する.参考文献は,本文で[1], [2, 3], [4–6] , [2, 4–6] のように出現順番号で参照し,その順で参考文献リストを作成すること.参考文献リストは以下記述例を参考とする.

略語

略語は,本文中の初出時(タイトルと概要を除く)に,省略していない形の記載の後に括弧書きを行い定義する.ただし,次の略語については一般的であるとし,上記の定義を行わずに使用してよい.

単位

国際度量衡局が示す国際単位系(SI)あるいはSI 由来の単位を使用すること.

図・表

図や表は,投稿記事内では,適切な位置に図表を埋め込み,構成すること.また,「図1」「表2」のように通し番号を振り,和文または英文でキャプションを付けること.

「図」には,線画,写真,チャート,グラフなどが含まれる.印刷に耐えうる高解像度の画像を使用すること.

最終原稿提出時には,オリジナルのExcel やPowerPoint ファイルの最終版も併せて送付する必要がある.校正時には図表の位置やサイズ等は変更となることがある.

付録

数式の誘導過程や,アルゴリズムの説明など,本文に挿入すると冗長,ないしは論旨が不明瞭になる場合,付録に記述する.