収載論文メタデータのORCID自動連携

学術情報処理研究JACNに掲載された論文は,Japan Link Center(JaLC) がデータエージェントとなって書誌情報を保持しています.JACN収載論文の書誌情報を,著者のORCIDアクティビティデータとして自動でプッシュする(ORCID閲覧ページの「仕事(WORKS)」の項に自動挿入される)機能がありますので,ご利用ください.

  1. https://japanlinkcenter.org/app/pub/search# にアクセスし,JaLCコンテンツ検索画面を表示させる
  2. 右上のORCID ロゴ横の Sign in をクリック
  3. 別ウィンドウにORCID認証画面が出るので,そこでORCID, password を入力
  4. ORCIDが認証されれば,コンテンツ検索画面の右上にORCIDアイコンとともに氏名が表示される.その氏名横の三角をクリック
  5. 表示されるプルダウンメニューから,Settingを選択し,ORCID設定画面を表示させる
  6. 自動連携のON/OFFが表示されるので,自動連携を行う場合はONのラジオボタン,ならびに「更新」ボタンを押す.

この作業で,今後のJACNでの出版はもちろん,JaLC預かりの論文データは出版と同時に当該論文のメタデータが著者個人のORCIDアクティビティにプッシュされます.また,この操作により,JaLC預かり分データは過去に遡り数日内にプッシュ,JaLC経由のCrossref 預かりのデータは,今後の新規・更新分のみ数日内にプッシュされます.

本作業により,JaLCに関わる全出版物の書誌データはORCIDと自動連携されます.JACN単体の書誌情報に限定した自動連携は制御できません.JaLCが関与しない書誌情報は,本操作に関係なく自動連携されている場合があります.なお,データエージェント(Crossref など)によっては,ORCIDとの自動連携はデフォルトとなっている場合があります.